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IHクッキングヒーター って、環境や健康面で大丈夫なの?

 最近、IHクッキングヒーターが、はやっていますが、IHクッキングヒーターとガスコンロでは、どちらがエネルギーロスが少ないでしょうか?

 都市ガスは製造時や家庭へ送り届ける輸送時のエネルギーロスが非常に少なく、工場で生まれた100のエネルギー量は、家庭に運ばれたときも100に近い値です。

それに対して、電気の方は火力発電所の場合、石油や石炭、天然ガスなどのエネルギーを使って得られますが、製造、輸送する間のロスはガスに比べると格段に多くなります。発電所で生まれた100の電気は、工場での廃熱ロス、輸送時の送電ロスのため家庭に届いたときは、約37まで減ってしまいます(※)。

『エネルギー白書2004』(経済産業省)に日本の電力効率37.3%と記載

 エネルギー効率の問題に加えて、家電製品の中で特に強い電磁波を出していることから、健康への影響も懸念されます。

 電磁波のガイドラインについては、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が、1平方メートルあたり40ミリアンペア(電流密度)以下」という安全基準が設けられていまが、電磁波の量へ換算すると「本体から30cmのところで62.5ミリガウス以下」という数値になります。

 市販のIHクッキングヒーターは、おおむねこのガイドラインを下回る製品になっているとされていますが、多くの市民団体や民間の調査を確認すると30cm未満の至近距離では安全とは言い切れない結果が出ています。

 台所で使用する場合は、ちょうどお腹の辺りがIHクッキングヒーターの高さになるので、妊娠中に胎児が強い電磁場にさらされることが考えられます。また調理中の母親に子どもがまとわりついた場合、子どもの身長が調理器の高さだと、頭が強い電磁場にさらされます。したがって、普通に使う場合、ガイドライン以上の電磁場に曝露する可能性が高いと言えます。

 妊婦・胎児への影響に注目すると、アメリカの研究機関がサンフランシスコの妊婦を対象に行なった研究では、ピーク値でみて16mG(ミリガウス)を超える低周波磁場(家電製品や送電線から出る電磁波)を日常的に浴びていた10週目未満の妊婦さんは、流産のリスクが5.7倍にもなるという結果が出たということです。

 家電製品は、身体を製品から1メートルほど離せばそこから出る電磁波がほとんどゼロになるものが大半ですが、IHクッキングヒーターは至近距離で使用することから妊婦さんだけでなく誰にとっても安全とは言えないと思います。

 また、予防原則という考え方があり、人の健康や環境等に重大な影響がある可能性がある場合に、まだ科学的に十分に因果関係が立証されていなくても、安全を優先に取り組もうということです。日本以外の先進国では、この考え方に従い、自国民の命や健康を第一に優先して電磁波に対する規制を厳しくしているのに対し、日本ではほぼ規制されていないのが実情です。

 したがって、我が家は、ガスコンロを使っています。

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