アラシックス男のnatural生活

自然と触れ合い、健康で自由な生活に憧れる、定年男のブログ

ロハスな生活

太陽光発電は、いつ導入すればいいか?

[ソーラー発電]

 ロハスな生活を目指すと、当然クリーンエネルギーと言われる太陽電池を使ったソーラー発電を志すと思います。また、太陽電池のような自然エネルギーの活用は今後のエネルギー政策から考えても当然の流れと言えます。しかしながら、太陽電池は、使い方を誤るとエネルギー消費の増大を招く可能性があり、よく注意して利用する必要があります。

 

ライフサイクルで考える

 太陽電池は、製造過程で最も電力を消費する工業製品の一つです。20年ほど前までは太陽電池を作るために消費したエネルギーを20年かかっても得られないと言われ、トータルで見るとなんらエネルギーを生み出さず、かえって消費する(つまり、CO2を増大させる)ものでした。

 製造・運用・廃棄過程で消費されるエネルギーを、自らが生み出したエネルギーの何年分で取り戻せるかという指標として、EPT(Energy Payback Time)が使われます。20年前の太陽電池はEPTが20年以上あったということになります。

 さすがに最近は技術の進歩により、EPTは、13年程度ということです。これは単純に太陽電池セルを作るだけですので、セルを組み立て、ユニットとして屋根の上に設置するために消費されるエネルギーを考慮するとEPTは約5年と見たほうがいいと思います。太陽電池を量産した場合、単純に考えても、初めの5年は、発電所の電力需要はかえって増えます。場合によっては、発電所の余分な増設を招くことになります。

 

自宅のソーラー発電で生み出した電力を無駄に消費しない

 自宅に据え付けた太陽電池が生み出した電力は、電力会社から請求が来ませんので、ついタダと思い、我慢していたエアコンをガンガン使ってしまいそうです。

先ほど述べました通り、太陽電池は無から電力を生み出しているわけではありませんので、せっかく環境に配慮したつもりでも、結局は電力消費増大に寄与していたということになりかねません。

 まずは、電力消費削減が先にあるということを忘れないようにしたいものです。

 

我が家の方針

 ここ数年の内には、シリコン層の厚さを限りなく薄く(10ミクロン以下)していくことによりEPTが1年未満になると言われています。理想を言えば、太陽電池製造のための電力を太陽電池で賄えるようになれば、すばらしいですね。

 上記のEPTを劇的に改善した太陽電池でかつ、屋根材に張るほど薄いもの、または屋根材と一体になっていて特別な工事のいらないもの、が出るまで様子を見たほうがいいかなと思っています。それに加えて都市ガスを使った燃料電池と組み合わせて電力の自給100%を達成できればいいなと思います。

 ただ、最も高い壁は、初期費用の高さに、即却下を食らわす嫁さんの説得ですね。

Sponsored Link

-ロハスな生活