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安全な生活

『こんにちは』で始まる防災・減災の取り組み

私の住む地域で開催された『防災・減災』の説明・討論会に参加しました。そこで、個人の課題と地域あるいは行政の組織の課題が見えてきました。そして個人の課題を解決するキーワードは『こんにちは』であるということに気づきました。

放送塔

説明・討論会では、最初に阪神淡路大震災、東日本大震災の被災状況を伝えるビデオを見ました。興味深かったのは、阪神淡路大震災で被災して助けられた方のうち、自力および、家族や近所の人の手助け(自助・共助)で助け出された人が97.5%、消防や自衛隊等の救助(公助)で助け出された人が2.5%というデータでした。

いかに近くの人の救助が大事かということがわかる数字です。

 

その後、出席者6名ずつでグループを組んで、グループ討論を行いました。そして、次のような課題が明らかになりました。

・災害に備えて、何を準備するか具体的にわかっていない。また、実際に災害が発生したときに、具体的にどうしていいかわからない。

・地域で助け合うことが必要であるが、自治会に入っておらず人付き合いのない人もいて近所にいる人全員がわかっているわけではない。

・避難先が小学校であるが、歩いて20分もかかるので実際は避難できない。もっと小さな単位で避難先を設けてほしい。

・防災放送が流れるが、場所によってはよく聞こえない。

 

私達の地域は阪神淡路大震災を経験し、実際に死者も出しているのですが、現実にはまだ十分な備えができているとは言えません。今後予測される東海沖、東南海沖地震や豪雨被害が出たときに被害を最小限に抑えられるか、心もとない状況です。

 

地域や行政として、抜本的なリスク管理が必要ですが、今回は私達がすぐにできることはないかを考えてみました。

それは、お互い近所に誰がいるか、少なくとも顔を知っておきたいということです。災害のときに◯◯さんのおばあちゃんはいるか、△△さん家の▫︎▫︎ちゃんはいるかと声をかけ合って、協力して避難できるようにすることです。

そのためには、まずは、顔を合わせれば必ず

『こんにちは』

と言い合える関係を、自ら築いていくことが大切だと思いました。

 

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