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木造の健康住宅での無害なシロアリ対策

 木造住宅の大敵としてシロアリが挙げられます。

 普通シロアリ対策としては、防蟻剤を使用するのが一般的です。しかし、防蟻剤には健康上の重大な問題があります。 したがって、我が家では無害なシロアリ対策を実施しましたので紹介します。

 

 まず、防蟻剤とは、主に木造住宅などをシロアリから守るための薬剤のことです。

 シロアリの予防として柱や土台などに散布、注入するもののほかに、駆除剤や土壌処理剤などがあります。代表的な防蟻剤のクロルピリホスは、有機リン系の毒物できわめて有害性が高く、シロアリばかりか人間の健康までも害する恐ろしいものです。これを塗って、高気密住宅など建築した場合には、非常に長い期間有害物質が揮発し続けて、室内の空気を汚染し続けます。

 

 2003年のシックハウス対策の建築基準法改正で、クロルピリホスは使用する事が禁止され、合成ピレスロイド系化合物、ネオニコチノイド系化合物をはじめ、新しい化学構造のものに切り替わってきています。また、揮散性の全くないホウ酸ナトリウムを使った防蟻材もありますが、化学物質であることには違いがありません。

 

 防蟻剤の替わりに、天然のヒバ油や木酢液などを塗る事で、ある程度シロアリを防止出来ますが、経年と共に効果は薄れていきます。そして天然と言っても全く人体に無害であるとは言い切れず、粗悪な物には有害な化学物質も含まれています。

 

 健康住宅を建てるならば、このように人体に悪影響を及ぼす可能性のある防蟻剤等を使わずにシロアリを寄せ付けない方法を選択する事が大切です。

 

 我が家では、無害なシロアリ対策として、建物基礎はベタ基礎にして下は防湿シートで土を全面に覆っています。床下の木材は、全て、乾燥した桧材を使用し、基礎と根太の間にゴムのスペーサーを入れ、床下の自然換気ができるようにしています。このことでシロアリの発生を防止すると共に、土台をコンクリートの湿気による腐朽から守り、建物の耐久性を確保しています。

 

 ただし、これだけでは、シロアリの対策としては不十分です。日本で被害を及ぼすシロアリはヤマトシロアリとイエシロアリです。ヤマトシロアリは比較的乾燥に弱く、湿った木材や土壌の中で生活しています。

 イエシロアリは自ら水分補給する能力を備え、蟻道を通して地下水やその他の水源から水を巣、蟻道、加害場所に運びこれらを湿潤な状態に保っています。

 

 乾燥状態、薬剤を散布した状態、マイナスイオンの豊富な環境、オゾンが豊富な環境などは、蟻道から出された裸のシロアリ単体に対しては効果があっても、蟻道の内部で活動しているシロアリに対しては何の効果もありません。

 

 また、シロアリは湿気を含んだ木材を好むと言われてきましたが、実はシロアリは、蟻道に突き当たった物ならば何でも噛んで、食べられる物なら何でも食べるという性質を持っています。防蟻剤を散布している木材でも食べるという報告も出ています。

 

 したがって、シロアリに対する一番の対策は侵入経路の蟻道を早期発見して早期駆除することです。定期的に床下をチェックする事が最も重要なのです。

 ベタ基礎であっても、ベースと立ち上がりの布基礎のジョイント部分やガスや給水、排水などの配管の周りの隙間などから、シロアリが侵入する可能性があります。

 

 そこで、基礎の外周に蟻道を発見したら、直ちに駆除するといった日々のメンテナンスが必要です。また、定期的に床下に入り、シロアリの食害が無いか、蟻道や蟻土の噴出しがないかチェックする事も重要となります。

 

 我が家では、基礎チェック用の進入口を2箇所設けて、確認できるようにしていますが、なかなか出来ていないのが現状です。

 

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