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暗い夜が楽しい クローズアップ現代で紹介された暗闇のイベント

7月7日は七夕でしたね。
久しぶりで天の川が見えるかなと思い、夜空を仰ぎましたが、薄く雲が出ていて、明るい星しか見えません。

子供の頃、田舎に帰った時、満天の星にびっくりして感動したものです。最近は星に感動することもなくなったなあと少し寂しくなりました。

そこで、星がたくさん見える、暗い夜空について考えてみました。

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天の川

 

ちょうどNHKの「クローズアップ現代」で「暗い夜が楽しい〜いま夜空は見えていますか〜」を放送していました。

やはり、現代の日本では街が明るくなっており、日本人の7割が天の川を見ることができなくなっているようです。

 

番組では、性格の暗いオードリー若林と「国際ダークスカイ協会東京支部」(名称がダークで少し怖い)の中野純さんが出演されたいました。

そして、暗い夜を楽しむ、または取り戻す取り組みが紹介されていたので、振り返ってみます。

 

1.石垣島の取り組み

石垣島では、世界有数の美しい星空を見ることができます。
そこでは、星空浴ツアーが開催されており、都会の人が感動している様子が映されました。

石垣島の星空浴ツアー

そして、「ダークスカイプレイス(星空保護区)」の認定を目指して奔走している人が紹介されました。

これは、国際ダークスカイ協会(米・アリゾナ州)が2001年に始めた制度で、世界64地域が認定を受けているが、日本ではまだ、認定を受けたところはないということです。

認定には夜空の暗さや街灯の明るさ、種類など一定の基準を満たすことが求められるほか、市民への啓発活動など地域の理解や取り組みも審査対象となります。

そこで、上に向かって光の漏れる街灯など、星空観測の支障になりそうなものを見つけて、役所に対応を依頼する等の取り組みを行っていました。
年内には申請を行うそうです。

 

2.闇歩きツアー

「国際ダークスカイ協会東京支部」の中野純さんが主催する『闇歩きツアー』なるものがあります。

闇歩きツアー

真っ暗な山道をみんなで歩きます。
最初は何も見えないけど、その内徐々にボーッと見えてきて歩けるようになってきます。

途中でみんなで地面に寝転びます。
すると、自分自身も見えなくて、自然と一体になる感覚を味わえるそうです。

闇歩きツアーを経験した人は、次のように感じるそうです。
・普段使わない感覚が研ぎ澄まされて、敏感になる
・自然に対して謙虚になる。
・気持ちがスッとしてストレスが解消する。

夜、光の中にいることは人にとってストレスだったんですね。

 

3.暗闇での食事会(浅草・緑泉寺)

浅草・緑泉寺で行われている月一度のイベント『暗闇ごはん』。

暗闇ごはん

海外には、真っ暗な中で食事をとる「ブラインドレストラン」がありますが、このように明かりを落とした薄暗闇の部屋で、アイマスクを着用し、暗闇の状態にします。
そして、料理が一品ずつ運ばれます。

日常では体験することのない、視覚を奪われた中での食事。
他の味覚、嗅覚、触覚、聴覚を全て使って食べる体験をします。
でも・・・

結局、何を食べているかわからないんです。

普段、いかに目で食べているかということですね。
とても新鮮な経験をするようです。


 

どの体験も、暗闇というものが、人本来の感覚を呼び覚ますものということがわかりますね。

そう言えば、我が家は郊外の高台にあるのですが、周りがボーッと明るく、天の川を見た記憶がありません。

また、都市部を見下ろすことができますが、そこは夜でも異様に明るく輝いているのが気になります。

夜景


正に、明るいがために見えるべきものが見えなくなっている状態です。

これから日本は低成長時代に入っていくと思うので、夜も徐々に暗くなっていくでしょう。

それを衰退と捉えるのではなく、本来の姿への回帰と捉えたいものです。

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