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自然観察

冬場の流星群観測、快適に過ごすための防寒対策のポイントは?

2015/12/27

真冬の流星群観測は、氷点下前後の屋外でじーっと空を見上げているため、しっかりとした防寒対策を行わないと、寒いだけで観測どころではなくなります。

そこで、どんな格好で行くべきなのか、ポイントを解説します。

 

1.考え方

まず、考え方として次の3点を押さえましょう。

 (1)重ね着をして空気を着る

 (2)防風対策を行う

 (3)グッズで温める

 

(1)重ね着をして空気を着る

天体観測と同じく、寒空でじーっとしている、そう、『釣り』用の防寒具が揃えられたら冬の天体観測にも最適だと思います。

でも、わざわざ流星群観測のために、高い出費をして買うとすると、もったいないので、基本は今ある服を活用することです。

そのためには、持っている服を重ね着しましょう。その時に服と服の間に空気を溜めるという意識を持って工夫することです。

よく、スキーや登山の格好で行く人がいますが、これは運動することを前提とした防寒具であり、このままでは流星群観測に適しているとは言えません。中にもう1枚来て、かつ、外側にもこの後述べる防風のための対策を考えるべきです。

(2)防風対策を行う

屋外で流星群観測をしていると、様々な気候に遭遇します。穏やかで風もない場合もあれば、強風が吹き荒れる場合もあります。むしろ風が吹いている場合が多いと思ったほうがいいです。

従って、アウターに風を通す素材を着用していると、どんどん熱を持っていかれます。

そこで、外側には、ウィンドブレーカーや、風を通しにくいレインウェアなどの着用をお勧めします。

(3)グッズで温める

銀マットや、カイロ、あたたかい飲み物など、服装以外も駆使し、体を温めましょう。

 

2.具体的な対策

では、頭から足先まで、具体的にどういう防寒対策をすべきか、見ていきましょう。

(1)

 寒気から頭を守るためにニット帽をかぶりましょう。耳も冷えてくるので、ニット帽で耳まで覆うかイヤーパッドを用意しましょう。

 首もネックウォーマーやマフラーで覆うことで、大分暖かさが違います。それと、上着にはできるだけフード付きのものを選びましょう。防風と保温に役立ちます。

(2)上半身

インナー

 空気の層を着る感覚で、素材を選んで、重ね着をしてください。

 素材はウールや高機能化学繊維(ヒートテックなど)を選ぶと暖かさを保持できます。

 特にメリノウールは、厳冬期の登山に用いられるほど保温性が抜群です。

アウター

 フード付きのダウンジャケットがいいですね。

 ただ、撥水性のない素材だと夜露に濡れたりしますので、上に撥水性のあるウィンドブレーカーや、レインウェアを着用するといいです。

(3)下半身

 タイツを履いて、その上に綿入りやダウンのズボンを履きましょう。

 タイツの素材もメリノウールがあれば、Goodです。

(4)

 手は、記録を取れて、かつ、かじかまないように考えましょう。

 できれば、指先が露出する薄手の手袋をして、その上に親指以外が別れていないミトンを重ねるといいですね。星を見ている時は2重に手袋をして、記録する時だけミトンを外せば済みますので。

(5)

 防水機能があり、中が起毛したスノーブーツがを履きましょう。なければ登山靴や、そこの厚めの革靴を履いてください。底の薄いスニーカーなどは冷気が上がりやすいし、濡れると体温を奪います。

 靴下は、薄めのものを下に履き、厚手のものをその上に履きましょう。

(6)全身

 流星群は、寝っ転がって観測するので、シュラフ(寝袋)があれば、快適です。

 冬なので、4シーズン用が欲しいですが、3シーズン用でも毛布を中に入れる等すれば、十分役に立ちます。ただ、そのまま外気に触れますので、夜露に濡れないため、シュラフカバーをするか、防水スプレーをしておいてください。

 シュラフの下にはシートを敷きますが、単なるビニールシートだけでなく、銀色のクッションシートを敷くと、地面からの冷気を防げます。もし空気を入れるエアーマットを持っていればさらに快適です。

 面白いものとして、人型寝袋というものがあり、文字通り手足が別れた人型になっています。綿入りの着ぐるみをきているような感じですね。そのまま歩けるし、すぐに寝っ転がれるし、とても便利ですね。このためだけにわざわざ買う必要はないと思いますが。

(7)その他のグッズ

 寒気にさらされていると、自分の体温だけでなく、熱源が欲しくなります。今は、いろいろな種類の使い捨てカイロがあるので、使い分けて使用しましょう。

貼るカイロ

 衣類に貼るタイプですが、お腹や腰の部分に貼ると体全体が暖かくなります。

貼らないカイロ

 持っていて、主に手を温めます。

靴用・靴下用

 靴に貼ったり、靴下に貼ったりする専用のものです。足先が冷えやすいので重宝します。

また、コーヒーなど暖かい飲み物は体の中から温めるので、保温性のよい水筒に入れて必ず持っていきましょう。

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